冬のあたたかグッズとして、まず候補に上がりやすいのが電気ストーブですよね。
ただ、いざ買おうとすると「家電量販店がいいのか、ホームセンターで十分なのか」「通販のほうが安いのかな？」と、どこで買うべきか迷ってしまうことも多いと思います。
この記事では、電気ストーブが買える主なお店ごとの特徴と、どんな人に向いている買い方かを整理しました。
「自分はどこで買うのがいちばんラクか？」をイメージしながら、気になるところから読んでみてください。
関連記事：石油ストーブはどこで買える？家電量販店・ホームセンター・イオン・ドンキと通販を比較
関連記事：石油ファンヒーターはどこで買える？家電量販店・ホームセンター・ニトリ・ドンキと通販のおすすめ購入先
電気ストーブはどこで買える？買えるお店（販売店）の一覧
電気ストーブを用意したいときは、まず「どのジャンルのお店に行けば見つかりやすいか」を押さえておくと便利です。
とくにチェックしておきたいのは、次のようなお店です。
・家電量販店（ヤマダ電機／ヨドバシカメラ／ビックカメラ など）
・ホームセンター（カインズ／コーナン／コメリ／DCM など）
・イオンなどの大型スーパー・ショッピングモール
・ドン・キホーテ
・無印良品（デザイン重視の電気暖房を見たいとき）
・通販サイト（Amazon／楽天市場／家電量販店のオンラインストア など）
このあとは、それぞれの売り場ごとに、「どんな電気ストーブが買えるのか」「どんな人に向いている買い方なのか」を順番に見ていきます。
家電量販店（ヤマダ・ヨドバシ・ビックなど）で電気ストーブは買える？
結論：買えます（◎ 機能や性能を見比べたいなら外せない売り場）
電気ストーブをしっかり選びたい人は、まず家電量販店を覗いておくのがおすすめです。
出力（W数）やヒーターの種類、機能の違いなどを、同じ売り場でまとめて比較しやすいのが強みです。
・売り場の目安： 季節家電コーナー（エアコンや電気ヒーターが並ぶ一角）
・主なタイプ： カーボンヒーター／ハロゲンヒーター／シーズヒーター／パネル型 など
・価格帯： 3,000円台くらいの簡易モデル〜1万円台前後の中価格帯が中心
・良いところ： 店員さんに相談しながら、「部屋の広さ」「目的」に合うタイプを選びやすい
・注意点： シーズン後半は人気モデルが欠品していることもあるので、早めに見ておくと安心
ホームセンター（カインズ・コーナン・コメリ・DCMなど）で電気ストーブは買える？
結論：買えます（◎ 日常使いしやすい実用モデルが中心）
ホームセンターでは、倉庫や脱衣所、キッチンなど「とりあえず寒さをやわらげたい場所」に向いた電気ストーブが充実しています。
見た目よりも、使いやすさや価格のバランスを重視したラインナップが多い印象です。
・売り場の目安： 季節家電コーナー／灯油ストーブ・防寒用品の近く
・主なタイプ： 縦型のスリムヒーター／横長タイプ／足元用の小型ヒーター など
・価格帯： 2,000〜8,000円前後の手に取りやすい価格帯が多め
・良いところ： 電気ストーブと一緒に延長コードや断熱シートなどもまとめて買いやすい
・こんな人におすすめ： 「まずは寒さ対策をサクッと済ませたい」「作業場用に1台置いておきたい」という人
イオンなどスーパー・ショッピングモールで電気ストーブは買える？
結論：買える店舗もあります（〇 家電売り場のある大型店がメイン）
イオンなどの大型ショッピングモールでは、家電売り場を併設している店舗で電気ストーブを扱っていることがあります。
週末のまとめ買いのついでに、暖房コーナーをチェックできるのが便利なポイントです。
・売り場の目安： 家電売り場の暖房器具コーナー／冬季の特設コーナー
・主なタイプ： ファミリー向けの定番モデル／子ども部屋や書斎向けの小型ヒーター など
・価格帯： 3,000〜1万円前後の中間価格帯が中心
・良いところ： 食料品や日用品の買い物と同じタイミングで見に行ける／イオンのポイントが貯まりやすい
・注意点： 店舗規模によっては、機種数が限られていて「じっくり比較したい」人には少し物足りないことも
ドン・キホーテで電気ストーブは買える？
結論：買える店舗もあります（△ 店舗によって品ぞろえに差がある）
ドン・キホーテはお店ごとにラインナップが違いますが、冬シーズンは電気ストーブや足元ヒーターが並ぶことがあります。
時間帯を気にせず立ち寄れるので、「仕事帰りにとりあえず見ておきたい」というときの候補になります。
・売り場の目安： 季節家電・暖房器具コーナー／ワゴンの特価品コーナー など
・主なタイプ： 縦長ヒーター／小型ファンヒーター／デスク下向けのミニヒーター など
・価格帯： セール品や型落ちモデルが中心で、比較的お手頃価格のものが多い
・良いところ： 営業時間が長く、思い立ったときにふらっと見に行ける
・注意点： そもそも電気ストーブを置いていない店舗もあるので、「絶対ここで買う」前提より“あればラッキー”くらいの気持ちで
無印良品で電気ストーブは買える？
結論：買えるシーズン・店舗があります（△ ラインナップはやや絞られ気味）
無印良品では、年によって電気ヒーターやパネルヒーターなどの暖房器具が登場します。
色味やデザインが落ち着いているので、「部屋の雰囲気を崩さずに置ける暖房器具がいい」という人と相性が良いです。
・売り場の目安： 家電・季節用品コーナー／収納・家具が並ぶフロア付近
・主なタイプ： パネルヒーター／コンパクトヒーター など（シーズンによって変わる）
・価格帯： 一般的な量販店よりやや高め〜中価格帯
・良いところ： 余計な装飾がなく、他の無印アイテムと統一感のあるインテリアにしやすい
・注意点： すべての店舗で扱っているわけではなく、タイミングによっては在庫がないこともある
通販（Amazon／楽天市場・家電量販店オンライン）で電気ストーブは買える？
結論：もちろん買えます（◎ 条件を細かく絞りながら選びたい人向け）
通販サイトでは、実店舗以上にたくさんの電気ストーブがそろっています。
「何畳くらいで使うか」「どのくらいの時間つけっぱなしにするか」などをイメージしながら、スペックやレビューを見比べて選べるのが大きなメリットです。
・売り場の目安： サイト内検索で「電気ストーブ」「電気ヒーター」などのキーワードで探す
・主なタイプ： カーボン／ハロゲン／シーズ／パネル型／小型ファンヒーター など多種多様
・価格帯： 2,000円台の手頃なモデルから、1万円超の高機能タイプまで幅広い
・良いところ： 複数ショップの価格・送料・口コミを並べて比較できる／近所で見かけない機種も見つけやすい
・注意点： サイズ感や音の大きさは画面だけでは分かりにくいので、レビューや実測寸法をしっかり確認しておくと安心
電気ストーブについてよくある疑問Q&A
Q1：電気ストーブは、いつ頃からお店に並び始めますか？
一部の店舗では秋のはじまり（9〜10月ごろ）から少しずつ暖房器具が出始めます。
本格的に種類がそろうのは、気温が下がってくる11〜12月あたりが目安です。寒さがピークになる時期は、人気モデルから売り切れていくこともあるので、早めにチェックしておくと安心です。
Q2：コンビニでも電気ストーブは買えますか？
コンビニで取り扱いがあるのは、ホッカイロやブランケットなどの小物の防寒アイテムが中心です。
電気ストーブ本体を置いているケースはかなり少ないので、家電量販店・ホームセンター・通販をメインに探した方が確実です。
Q3：ワンルームを電気ストーブだけで暖めるのは現実的？
部屋の広さや断熱状態にもよりますが、電気ストーブ1台だけで部屋全体をしっかり暖めるのは苦手なシーンも多いです。
「足元メインで暖めたいのか」「部屋全体をふんわり暖めたいのか」を決めたうえで、エアコンとの併用も含めて考えておくと失敗しにくくなります。
Q4：電気代が気になるとき、どこを見て選べばいいですか？
・消費電力（W数）
・強／弱など運転モードの切り替えの有無
・タイマーや自動オフ機能があるかどうか
このあたりは、電気代を考えるうえでチェックしておきたいポイントです。
商品ページに「1時間あたりの電気代の目安」が載っていることも多いので、候補の機種どうしでざっくり比較してみると、イメージがつかみやすくなります。
まとめ｜行きやすいお店＋通販で選べばOK
電気ストーブは、家電量販店・ホームセンター・イオンなどの大型スーパー・ドン・キホーテ・通販サイトなど、冬場になるといろいろなお店で買うことができます。
なかでも、まず基準にしやすいのは次の3つです。
・家電量販店： 機種の違いや性能を比較しながら選びたいとき
・ホームセンター： 脱衣所やキッチンなど、実用重視で1台置きたいとき
・通販サイト： 条件を細かく絞り込んで、価格や口コミも見比べたいとき
そこに、普段の買い物のついでに見られるイオンや、夜でも立ち寄りやすいドンキ、インテリアになじむ電気暖房を探したいときの無印良品を「プラスαの候補」として足していくイメージです。
どこで買うかを決めるときは、
・どの部屋で使うのか（広さ・用途）
・どのくらいの時間つけておくことが多そうか
・電気代とのバランスをどう考えるか
といった点も一緒に考えておくと、「思っていたのと違った…」というギャップを減らせます。
この記事を参考にしながら、ご自宅の使い方やお部屋の環境に合った電気ストーブを、ムリのない形で選んでもらえたらうれしいです。
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
コメント